中部縦貫道の志田・中津川区間、H24年度完成方針を確認 - 山本拓に政府が答弁書
山本拓が提出していた中部縦貫自動車道に関する質問主意書に対し、12月1 日、政府が答弁書を公表しました。主意書で山本拓は整備中の高速道路の早期全線整備を訴え、具体例として中部縦貫自動車道の整備方針を政府にただしまし た。
政府は答弁書において、調査中の区間があることなどを理由に具体的な完成時期の見通しを示しませんでしたが、「勝山市志田〜大野市中津川」(7.8〜) については、平成21年6月10日に国交省近畿地方整備局が公表した「平成24年度を完成予定年度として取り組む」方針を再確認しました。
質問主意書、政府答弁書の全文は次の通りです。
【質問主意書】中部縦貫自動車道に関する質問主意書
高速道路網の整備は、国土の均衡ある発展、物流や人的移動の効率化などに有益である。また、地方においては、救命救急や災害対策の面からも不可欠であ り、とりわけ既定の計画により部分的に着工中や供用中の区間のある路線にあっては、早期の全線整備が求められるところである。
然るに、近年は、道路特定財源の一般財源化のほか関連諸税の見直し論などで、道路政策が不安定化し、予定路線の整備の見通しについて、国として適切な説 明がなされていない。沿線自治体にとっては、地域の中長期的な政策を構想する上で高速道路整備の進捗状況が重要な意味を持つものであり、整備の見通しと考 え方について、国は十分な説明をすべきである。
従って、具体例として、中部縦貫自動車道に関する次の事項について質問する。
一 中部縦貫自動車道の進捗状況について
福井県の勝山市志田・大野市中津川の区間(七・八キロメートル)は、現在事業中である。国土交通省は本年六月十日に同区間を平成二十四年度中に供用 する方針を発表したところであるが、この方針に変わりはないか。
二 中部縦貫自動車道の今後の整備方針について
1 現在事業中である大野市下唯野・大野市貝皿の区間(十四キロメートル)は、何年程度で供用する見通しかを示されたい。
2 未事業化区間である大野市中津川・大野市下唯野の区間(五キロメートル)、および、 大野市貝皿・大野市油坂峠の区間(十三キロメートル)について は、何年程度で事業化し、供用を図る見通しかを示されたい。
3 中部縦貫自動車道の永平寺大野道路(福井市玄正島町・大野市中津川の区間二十六・四キロメートル)、および、大野油坂道路(大野市中津川・大野市油 坂峠の区間三十二キロメートル)の全線の供用開始の目標年度を示されたい。
右質問する。
【政府答弁書】 衆議院議員山本拓君提出中部縦貫自動車道に関する質問に対する答弁書
一について
御指摘の「勝山市志田・大野市中津川の区間」については、本年六月十目に国土交通省近畿地方整備局が公表したとおり、平成二十四年度を完成予定年度として 取り組むこととしているが、具体的な完成予定時期は、工事の進捗状況及び今後の予算措置の状況によることとなる。
二の1について
御指摘の「大野市下唯野・大野市貝皿の区間」については、現在、測量及び地質調査を行っているところであり、現段階において、供用開始の見通しについて明 確にお示しすることは困難である。
二の2について
御指摘の「大野市中津川・大野市下唯野の区間」及び「大野市貝皿・大野市油坂峠の区間」については、ルート、構造等が未確定であり、現段階において、事業 化及び供用開始の見通しについて明確にお示しすることは困難である。
二の3について
御指摘の「永平寺大野道路」については、一部に用地買収が難航している地区があり、現段階において、「全線の供用開始の目標年度」について明確にお示し することは困難である。
また、御指摘の「大野油坂道路」については、事業中の大野油坂道路(大野東・和泉区間)を除く約十八キロメートルが事業化されておらず、現段階において、 「全線の供用開始の目標年度」について明確にお示しすることは困難である。




